南郷夢温泉 共林荘 2023年1月

投稿日:2023年6月18日 更新日:

随分と前に一度来ている南郷夢温泉共林荘です。建物本館にある元湯と新館大浴場の二ヶ所に入浴利用出来、それぞれの浴場で利用源泉が異なるのでダブルで楽しめます。立ち寄りしたのは年末年始で二日続けて朝風呂で突撃しました。この時期の営業時間は通常とは異なるようでしたが朝風呂の時間帯は変わりは無しでした。

まずは本館元湯から入ってみました。大浴槽は10人サイズタイル張り。湯口に飲泉用コップあり。浴槽湯は僅かに白濁り、ツルツル感あり、鼻をつく硫化水素臭あり。大浴槽のすぐ横には1人用の小さな木造浴槽がある。ここには蛇口から細くぬるめ湯が浴槽へと落とし込まれていましたが、このお湯は硫化水素臭がしない。新館利用の2号井源泉の気もしますがどうでしょう。よく目にするサウナ用の水浴び浴槽とも思えますがここにはサウナはありません。

別箇所にある新館大浴場にも浸かってみました。本館元湯と新館は離れているので一度着替えてからの移動となります。本館元湯とは利用源泉が異なりこちらでは2号井を利用していました。

内湯には浴槽が2つあります。一つは6-7人サイズのタイル張り湯舟。御影石湯口から浴槽内へとお湯が落とされています。茶系の湯華が混ざるようで釣り用の網を設置して湯華除去している。お湯は無色透明、ツルツル感あり。もう片方の浴槽は好みによってジャグジー稼働できる部分と深さ浅めの半身浴部分がありこちらは見学のみ。

ドア向こうには露天風呂もあります。石造り4-5人サイズ、 湯口は湯面上に2つあり、無色透明、ツルツルとしたお湯が使われていました。脱衣場掲示のH17年の湯使いによると「気温の低い期間のみ加温あり、冬期間の露天風呂のみ循環ろ過あり、冬期間の露天風呂のみ塩素系薬剤の使用あり」と記載がありましたが当日はその形跡はなく掛け流しに思えましたがどうだろう?排湯口は浴槽縁にひとつ、浴槽内に横穴2つがありました。おまけで露天風呂には誰かが作ったミニ雪だるまもあった。
(三昧・2023年1月)


前回訪問時に印象が良く「また再訪したいなぁ」と思っていたら19年もの時が流れていました。今回ようやく念願の再訪です。そしてまたも19年前と同じ雪の降るお正月に訪問しました。

南郷夢温泉共林荘は横手市ののんびりとした田園地帯にある温泉宿で、宿泊はもちろん地域の温泉場としても人気があるようです。2本の源泉を使用し(19年前は3本の源泉についての掲示がありましたが今は2本になったかな?)、浴室も男女別に二か所ずつあるという温泉好きにはたまらない施設だと思います。一回だけの立ち寄り訪問だとじっくり楽しみことはできないと思い本当は宿泊したかったのですが残念ながら満室で、二日続けて日帰り訪問してみました。

フロントで受付を済ませ浴室へ向かいます。館内にはフロント近くの本館にある小浴室(硫黄泉)と、廊下をどんどん進んだ先の新館にある大浴室(アル単)があります。まずは小浴室から入ってみました。浴室に入った途端ツンとした温泉臭に包まれ思わずニヤニヤ。浴室には7~8人サイズ浴槽があり、ぬるすべ肌触りのツーンとした硫化水素臭漂うほんのり白濁がかったほぼ無色透明湯が浴槽サイズに見合った量の掛け流しとなっていました。訪問時はすでに大勢のひとが浸かった後なのか、ややこなれた感があり鮮度抜群とまではいきませんでしたがなかなか良かったです。

硫黄泉利用のメイン浴槽隣には1人用浴槽があり、新館浴場と同じ源泉かな?と思われる細かな薄茶色湯花漂う適温の無色透明湯を蛇口より投入しています。浴槽の構造から硫黄泉浴槽の溢れ出しが流れ込んでしまうので若干のブレンド状態になっていましたが、施設としてはそれぞれ単独利用したいのか、流れ込みを塞いで流入を阻止しようとする石板が施されていました。

お次は新館の大浴室です。脱衣所を抜けると大きくガラス窓がとられた内湯に二つに仕切られた横長浴槽がありました。片方が普通浴の6人サイズ、もう片方は一部が3人サイズのボタン操作ジャグジーエリア、残りが4人サイズの浅いエリアとなっていました。

普通浴側の湯口には釣りで使うタモのような湯花キャッチャーが設置され茶色の細かな湯花が溜っていました。ほんのり石油臭のするやや熱めの無色透明は浴槽内で適温、ぬるすべとした肌触りがあり口に含むと薄っすらとした甘塩味とマイルド鉄臭がしました。ジャグジー槽の湯口には湯花キャッチャーがなく浴槽内に湯花も見られませんが、ジャグジーを稼働させると湯の石油臭がより強まったので湯使いどうのはわかりませんが同じ源泉を利用しているものと思いました。

内湯の外には4人サイズの露天風呂があり季節柄雪見風呂が楽しめました。露天風呂には湯口がふたつあり、どちらも内湯と同じやや熱めの源泉投入。これとは別に浴槽底の穴からも熱め源泉をじわじわ投入。内湯ではあまり見られなかった(除去されていた)茶色のこまかなカス状湯花が舞っていました。ただ初日訪問時の浴槽湯は結構強めの塩素臭があり、湯口からは匂わなかったのでタブレットか何かで塩素投入しているものと思います。館内掲示に「冬期の露天風呂のみ塩素使用あり」、公式サイトに「露天風呂冬期間のみ加温・半循環」とあります。翌日は塩素は匂わず心地よい温泉臭(ほんのり石油のような)に包まれました。露天風呂の塩素は訪問のタイミングによりあったりなかったりだと思いました。湯質のためか新館浴槽は滑りやすいのでどちらさまもゆっくり歩行をおすすめします。

19年ぶりの南郷夢温泉共林荘はやっぱり良かったです。次回は湯気の少ない夏場に、そしてぜひぜひ今度こそは宿泊利用したいと思いました。
(まぐぞー・2023年1月)

▼南郷夢温泉 共林荘 外観

▼南郷夢温泉 共林荘 玄関

▼南郷夢温泉 共林荘 館内

▼フロント

▼館内

▼わらびを売っていました

▼鯰の切株椅子(お客さんが作ってくれたそうです)

▼ドジョウもあります(地震避けだそうです)

▼掲示(何度も通いたい)

▼平成17年の湯使い掲示がありました

▼男性元湯(本館)浴室(湯気が凄くてこれが精いっぱい)

▼湯口

▼小浴槽もあります

▼新館浴室入口

▼新館男性脱衣所

▼掲示

▼注意事項

▼新館男性内湯

▼別の角度から

▼内湯普通浴槽湯口

▼男性露天風呂

▼露天風呂浴槽

▼露天風呂 湯口

▼女性元湯(本館)浴室(湯気が・・・)

▼湯口

▼新館女性内湯浴室

▼手前が普通浴槽

▼普通浴槽 湯口

▼ジャグジー&浅い浴槽

▼ジャグジー&浅い浴槽 湯口

▼ボタンでジェット稼働できます

▼女性露天風呂

▼女性露天風呂 湯口その1

▼女性露天風呂 湯口その2

▼南郷夢温泉 共林荘 2004年訪問レポ

南郷夢温泉 共林荘 2004年1月


 

 

南郷夢温泉 共林荘 データ

秋田県横手市山内南郷字大払川139-1
Googleマップで見る
0182-53-2800
5時30分~21時(受付20時20分)
300円500円
新館本館どちらか片方500円・両方800円
訪問:2023年1月

南郷夢温泉 共林荘 温泉分析

[南郷温泉1号井]アルカリ性単純硫黄泉 45.6℃ pH=8.6 溶存物質計=957.1mg Na=298.4mg(98.48mv%) K=1.3 NH4=0.5 Ca=2.8 F=6.9 Cl=262.3(54.21) HS=1.3 S2O3=1.5 SO4=14.0 HCO3=317.4(38.10) CO3=9.9 H2SiO3=29.9 HBO2=10.9 (H25.11.29) ※温泉利用状況=全ての項目で該当なし

[南郷温泉2号井]アルカリ性単純温泉 47.2℃ pH=8.5 溶存物質計=993.7mg Na=299.3mg(98.64mv%) K=1.3 NH4=0.5 Ca=2.5 F=6.9 Cl=194.2(41.08) HS=0.8 S2O3=0.3 SO4=9.0 HCO3=429.5(52.77) CO3=7.2 H2SiO3=32.5 HBO2=9.7 (H25.11.29) ※温泉利用状況=全ての項目で該当なし

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